商売熱心な会社は情報発信を欠かさない

 

伸びる会社の特徴のひとつに、必ず情報を発信していることがあります。どんな良い商品、優れた技術、便利なサービスであっても、それがお客様に伝わらなければ意味がありません。美味しさ、使いやすさ、便利さ、速さ、手軽さ、その効果など、当社の製品、技術、サービスの価値をお客様に知っていただかないとビジネスは始まりません。成長できる会社は、常にこちらから語りかけています。

 

昨今は、インターネットの普及により誰もが自宅で、簡単にリアルタイムであらゆることを知ることができるようになりました。キーワードを入力すれば検索エンジンで、手軽に何でも調べることができます。

欲しい商品のランキングサイトを開け価格の項目をクリックすれば安い順に並んで品物がわかります。自分が比べたいものや比較したいサービスを直ちに情報として入手できる時代です。

このように、いとも容易く自分の知りたい情報が手に入る状況です。

「顧客の眼が厳しくなっている」その背景には、このような現実があります。言い換えると、ネット社会になって、お客様の求める水準がドンドン高くなっていると言えます。お客様のチェックするポイントが今まで以上に細かくなっています。

 

それに伴い、お客様の知りたい要求も高まっています。ですから、お客様の知りたいことをわかりやすく伝える。それは、最早、商売熱心うんぬんというよりも、ビジネスン世界では説明責任ともいえることです。

自社製品のこだわり、当社のサービス・コンセプト(おもてなし)、他製品との違い。品質面で優れている点。速い。正確。安い。「~が手軽に出来るようになった」というような機能が増えた。等々、どんな小さなことでも構いません。お客様の役に立つこと、お客様に関わることだったら、ほんのちょっとしたことでも伝えるべきなのです。お客様へ「メッセージを伝えることを忘れない」それが、他社との違いや自社のアピ-ルに自然と繋がっていきます。

 

あるホームページ作成会社の、ホームページには「当社が選ばれる理由」として

 

「検索で上位は聞き飽きた」と思っている方、諦めないでください。

 

例えば、特定のキーワードで上位標示しているのに全然問い合わせが来ない。上位表示(SEO)対策を行ったのに反響がない。Webが駄目だと思わないでください。

 

 お客様が求める、より具体的なキーワードで検索をする人が、

    売上のなんと80を占めてます。

 

今のネットユーザーは「渋谷・シャーベットカラー・ジェルネイル」というようにピンポイントのキーワードで検索をします。「渋谷・ネイルサロン」いうような検索ワードでの上位表示対策ではHPへの誘導が難しくなっています。

 当社は、ブログを書くだけで、ピンポイントの検索ワードにヒットするシステムを提案します。ブログは、リアルなコンテンツ(最新情報)なためユーザーの閲覧機会が自ずと増えます。そして、その中に多くの新たな検索ワードを含みます。ですから、ブログを書くだけで、情報量の増加、更新の頻度といった検索エンジンが好評価をするシステムができるのです。

 

このように顧客心理に基づいたメッセージは何となく惹きこまれてしまいます。お客様にとって的を得た話だからです。「面と向かって聞きにくいこと。今更、聞きにくいこと」などがお客様の目線で、しっかりと語られています。

「お客様のこと(立場で)を考える。相手の気持ちを察する。先方の思いを汲み取る」といった「商売の原点」を忠実に守っていれば、自ずと、そこにリアルな「お客様へのメッセージ」が生まれます。 

よくよく考えてみると、お客様に伝えるべき情報、語りかける材料を創るのが経営の仕事でもあります。

 何か新しいことを始めたなら、これまでとは違うことにチャレンジしたら、そこに必ずニュースが生まれます。常に情報発信をできる会社にならないと、情報化社会の現代では、発展成長は難しいと思います。 

 

 (平成26214日)          ©公認会計士 井出事務所